はじめに
毎晩の仕上げ磨きで子どもが全力抵抗する姿にうんざりしたこと、ありますよね。
私も子育て真っ最中のころ、上2人が毎回大騒ぎで歯ブラシを投げ捨て、親子でバトル状態の日々が続きました。
色々知識はあるのに毎回失敗続きで、夜中にため息ばかりついていました。
実は子どもの口の育ちは、道具や知識より親の穏やかさが一番大事。
今回はキッチンやリビングでサッとできる、親の体ほぐしワザをいくつか紹介します。
これで歯みがきが遊びみたいに変わりますよ。実際うちでは「次はママの番ね!」と順番待ちになったこともありました。
毎日頑張ってるお母さんのおうちでリフレッシュするヒントをお伝えしていきます。

温かい手の効果
ぽかぽかの手で子どもを安心させて!仕上げ磨きの抵抗ゼロのコツ
赤ちゃんの頃から抱っこやおむつ替えで感じる手の温かさは、子どもにとって「ママとの安心タイム」のサインそのもの。
仕上げで磨きで冷たい指が頬に触れると、ビクッ!と口をギュッと閉じて体をのけぞらせ、逃げ腰になっていきます。
我が家では末っ子がベロをベーっと出して「絶対入れないで!」オーラ全開でとても大変でした。
手のひらをスリスリ温めて軽く頬を包むだけで、イヤイヤガードがスルスル解けます。
お風呂上がりに親子で「ぽかぽかチェック」してみてください!
それでもまだ冷えてたら次のステップへ。このやり方で歯磨き抵抗が半減した家庭、たくさんありますよ。
手が冷たい本当の理由と即効温め方
冷え性だと思いきや、夕方バタバタの家事ラッシュで体が「戦闘モード」に入っているだけです。お母さんの夕方は大忙しです。
血液が大事な内臓に集中して、手足に血液がめぐっていない状態に。イラっと来たらさらに悪化、子どもにもお見通しです。
体を「リラックスモード」に切り替えると、手足ポカポカ復活。声も穏やかにゆったり、目つきも優しくなるんです。
我が家の実験では、夕飯を作ってる最中にこのリラックスモードのスイッチをONにしたら子ども達が寄ってきて、「ママ、あったかーい!」って。心のスイッチが手のヒーターになるんです。

仕上げ磨き30秒前の魔法:3ステップ
ステップ1:鼻から深呼吸3回で頭スッキリ
鼻からスーハー4秒吸い、口からフッー8秒吐きを3セット。夕方のモヤモヤが吹き飛び、体がフワッと軽く。子どもも真似しだして一緒にリズムを取ってきます。
ステップ2:てのひらスリスリ10秒
手のひら同士を10秒こすり合わせるだけでポカポカになった手を子どものほっぺや耳に優しく触れると自然と子どもが笑顔に。
これで子どもも防御態勢解除して、大きくお口を開けてくれます。
ステップ3:ニコニコ目線で合図
しゃがんで子どもと目線を合わせ「よし!歯みがきスタート!」ってウィンク。
うちの子は毎回クスクス笑ってお口を開け待ち。言葉いらずの表情マジックです。トータル30秒で親子スイッチ切り替え完了。夕食後すぐに試せます。
ラベンダー1滴で部屋がアロマサロン気分!親子でリラックス仕上げ磨き
リビングの仕上げ磨きスペースの床に、ラベンダーオイルを1滴垂らしたティッシュをポンと置くだけ。
親がフッと嗅ぐと肩の力がすっと抜けて、子どもも心地よい匂いにつられて話しかけてきます。
寝室の定番の香りなので刷り込み効果は抜群でした。
小さじ1杯の水で薄めてスプレータイプでもOK。歯磨き後にシュッとすれば翌朝まで部屋のリフレッシュが続くんです。
肌への直塗りは絶対NG、換気も忘れずに!
我が家の失敗談
最初多めに使ったら、子ども達が咳き込んでしまいました。薄目・少量が成功のコツでした。

BGM1曲で親子がゆったりモードにチェンジ!仕上げ磨きのイヤイヤ解消術
スマホからサッとゆったりBGMを流すだけで、部屋のピリッとした空気が温かな雰囲気に変わります。
親の肩の力がフッと抜けて、夕方のイライラタイムを一掃してくれます。
波の音から始まると、うちの子は床にゴロンと寝転がって「歯磨き待機モード」に。
音量はささやき声レベルでOK。 保育園帰りのグズグズがあっさり解消され、子どもから「音楽つけてー!」とリクエストが来ます。
テレビやニュースのドタバタ音はオフに。 赤ちゃんにはさらに配慮設定で優しくね。
スマホからサッと流すだけで、部屋のピリッとした空気が、ゆるやかな温かい雰囲気に様変わり。速いビートはNG。
キッチンで1分でできる体ポキポキほぐし
夕飯片付け中にサクッとやって、手がポカポカ、顔がニコニコに変身。子どもに見せながらやると真似して大爆笑タイムに変わります。
肩クルクル1分チャレンジ
背中をピンとして肩をグイッと耳に寄せて5秒ガマン。ドスンと落として、後ろ5回→前5回ぐるぐる。
うちの子たちは私が肩を回しているのをみて、「ママおさるさんみたい!」って大笑い!首のガチガチがとれて、歯みがき時のイラつき激減。噛みしめ防止にも効きます。

胸パカポン30秒
両手を後ろでガッチリ組んで胸を突き出し、鼻で深く深呼吸をして胸を膨らませます。血が手足にスーっと流れて冷え知らずに。
表情まで明るくなって子どもが「ママ元気だねー!」って寄ってきますよ。
親がリラックスすると子どもの口が自然に開く!口育と虫歯予防のうれしい連鎖
ママの気持ちがゆるむと手がポカポカして、ニコニコ笑顔に。
すると子どもの口周りの筋肉がすっと緩み、口がパッと開きやすくなります。
歯ブラシが奥まで入りやすくなり、しっかり磨いて虫歯予防に直結します。
口が大きく開く習慣は考開口筋を鍛え、しっかり噛める強い顎を育て、将来の歯並びも安定します。
我が家の長男の歯みがきタイムも最初は口に力が入ってガード固めでした。
でも親が習慣を続けると、ガバッと口を開けてくれるように!
毎日のゆるむ習慣が、遊び感覚の歯磨きタイムを生み、口周り全体を元気に育てます。
毎日の積み重ねで子どもの「虫歯に負けない強い口」を育てることができます。

イラっとしても明日リトライでOK!
バタバタで怒鳴っちゃった夜?全然気にしないでいいんです。
我が家も週3で爆発していたこともありましたが、翌朝「今日は怒らないように頑張ろうかな」って深呼吸だけ試したら徐々に気持ちが前向きになってきました。
育児はマラソン、毎日100点じゃなく50点キープでいいんです。ゆるーく続けるだけで子どもがリラックスできて「ママの手あったかいなあ」って気づきます。
小さな成功体験が親子の信頼を少しづつ積み上げます。失敗上等!笑ってまた次頑張ろう!!
歯みがきを「今日の話し聞かせて」タイムに
我が家では3人の子どもそれぞれの今日の話しを聞く時間を歯ブラシタイムにあてていました。
歯を磨きながら「今日保育園で何して遊んだの?」「おやつ今日は何が出たの?」って聞くと、子どももポロポロ話しだして口をあーんと開いてくれます。
我が家はこの作戦を導入後、抵抗ゼロ&親子トーク激増。もはや歯ブラシがマイク代わりになっていました。
歯の汚れ落としついでに一日の親子の心のキャッチボール、最高の夜ルーティンに大変身。
子どもが「明日も話すね!お話しきいてね!」ってワクワク寝かせつけ完了です。
今日から親のリラックスで歯みがき革命!
香り・音・ストレッチで部屋をリラックススペースにできたら完成です。
トークを混ぜて愛情満載タイムを楽しんでみてください。
無理せず1つからトライ、我が家のように子ども主導の楽しい習慣に変わります。
ママの温かいぬくもりが子どもの口育をグングン後押しするでしょう!

本記事は、歯科衛生士の母親としての経験に基づく情報提供を目的としています。個別の診断や治療に代わるものではありません。気になる症状がある場合は、必ずかかりつけの歯科医院を受診してください


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